マネジメント・リーダーシップの全体像を体系的に学ぶビジネスシミュレーション型研修
プレイヤーは、マネージャーとして部下メンバーを抱え「ヒアリング」「戦略立案」など通常業務にアサイン。
また、マネージャー自身も通常業務を行いながら、「スキル育成」「組織力」などのマネジメント業務もこなす。
メンバー能力の把握や業務のアサインバランス、メンバー構成やその育成などを考えながら、組織としての目標達成を目指します。
研修プログラム
マネジメントや多くの観点が必要とされるマネジメントにおいて、本やeラーニングの学習だけでは、実践のイメージができないという課題がありました。
Management Base研修では、講義による知識のインプット、ゲームによるマネジメントの疑似体験、ワークによるアクションプランの設計を行いマネジメント・リーダーシップを体感で学ぶことですぐに現場で実践できる学びを提供します。
講 義講義によるマネジメントの役割・理論・手法の学習
管理職としての役割や、マネジメントの全体像、体系的な理論、実践の際のポイントや手法をインプット
「業務」「人」「組織」のマネジメント、リーダシップについて体系的な理論から具体的な手法まで、マネジメントに必要な考え方やスキルを講義を通して学びます。
ゲームシミュレーションによるマネジメントの疑似体験
シミュレーションを通して、成果を出すためのマネジメントを疑似的に体験し学びの定着へ
マネジメントは組織・人・業務が複雑に作用し合うため、座学だけで理解することは非常に難しいです。 シミュレーションを通してマネジメントを疑似体験することで学んだ理論をアウトプットし、 体感として学びを定着させます
学びの内容
業務マネジメント
- 成果を最大化するために、業務フローを最適化する
- メンバーのスキルに合わせて、担当する業務に割り当てる
- 将来、誰でも成果を出せるように、「仕組み化」を行う
人マネジメント
- チーム全体の成果を考えながら、「スキル育成」を行う
- より生産的に活動してもらうために、「動機づけ」を行う
- メンバーを育成し、マネージャーが新たな取組ができるように「権限委譲」を行う
組織マネジメント
- 「心理的安全性」や「学習する組織」など、組織全体への効果を与える「組織力」を発揮する
- チームメンバーの補完性を考えながら、メンバーの交代を行う
リーダーシップ
- SL理論に基づいて、 毎ラウンド、状況に合わせたリーダーシップスタイルを選択して効果を発揮する
ワークワークによる実践に向けたトレーニング
ワークを通じて、組織・業務・人の観点から自組織に置き換えて実践計画を作成
講義、シミュレーションを通して、マネジメントの理論と体感で身に着けた学習内容を実際のアクションプランに落とし込みます。これにより受講後に受講者の行動変容へとつなげ受講しただけで終わらせないプログラムを設計しております。
学びの内容
業務マネジメント
業務の洗い出しから課題の発見、特定および課題に対する施策の立案、実行とモニタリングまで実際の現場に当てはめてワークを行います。
人マネジメント
動機付け、スキル育成、コミュニケーションの観点で実際のメンバーに当てはめて分析、今後の対応を考えます。
また自己決定理論やスキル育成の4段階、ソーシャルスタイル理論に基づいて自身のマネジメントを振り返ります。
組織マネジメント
SL理論、リーダーシップ最小3理論を、実際の現場に当てはめて考えます。
ゲームルール
プレイヤーはマネージャーとしてメンバーを抱え、業務 / 人 / 組織マネジメントやリーダーシップの観点で、マネージャー・メンバーのリソースを配分し、チームの目標達成を目指す。01
マネジメントするメンバーを理解する
ゲームでマネジメントするメンバーを確認します。現実と同様にメンバーによって能力の違いや得意不得意があります。メンバーの特性を理解したうえで、マネジメント戦略を考えます。
02
マネジメント計画の立案
チーム全体の成果を最大化するためのマネジメント計画を考えます。「人」「業務」「組織」や「リーダーシップ」といったマネジメントに必要な観点に基づき、計画を考え、アクションを行います。
03
目標達成にむけてチームをマネジメントする
マネジメント計画に基づいてアクションを行い、チームの目標達成を目指します。
学びの活用シーン
シミュレーションで学べるマネジメントの全体像
メンバーの生産性に注目する人のマネジメント。
人ごとに合わせた、育成とモチベーション醸成の手法を学びます。
学びの内容
動機づけ
- 動機づけの理論(マズローの欲求5段階説、自己決定理論…)
- 目標設定
- 評価
- フィードバック
- 1on1
スキル育成
- フェーズごとの育成
- 育成手法
- 経験学習モデル
コミュニケーション
- ソーシャルスタイル理論
- コーチング
業務の目標設定、優先順位付け、アサインメント、進捗確認など、日々の業務を円滑に管理する方法や、そのポイントを学びます。
学びの内容
業務マネジメントの全体像
- 計画、目標設定
- アサインメント
- 効果的な業務の遂行(可視化、問題、原因、対応、実行、ヒアリング)
- 予実管理(KPI)
その他
- リスク管理と仕組み化
- 仕組み化と横展開
組織は個の総和以上の成果が求められます。
そのための良いチームの条件や、会議/コミュニケーションなどマネジメントを学びます。
学びの内容
いい組織の条件
- スキル補完
- 凝集性
- 心理的安全性
- 多様性
- 助け合い
- 自己学習
その他の組織マネジメント
- コミュニケーション
- 会議
- コンフリクト
+
リーダーシップ「リーダーシップ」は、リーダーだけが持っているものではありません。
自分自身のタイプやメンバー特性、状況から、誰でも実践できるリーダーシップの具体的なアクションを学びます。
活用シーン
caseA.
属人的なマネジメントから体系的なマネジメントへ
「自分が受けてきたマネジメントを行う」「感覚や自己流でマネジメントを行う」など属人化しがちなマネジメントですが、本研修では体系的な理論に基づいたマネジメントを学びます。
caseB.
現場ですぐ実践できるマネジメント学習を
「実践での活かし方がわからない」「本やセミナーでわかった気になる」「研修を実施しても成果に繋がらない」とならないように、研修中は実践イメージを体感します。
caseC.
プレイヤーからマネージャーへの変革
プレイヤーとマネージャーの違いを体感し、マネージャーとして必要な意識と行動の変容につながります。
❐ 研修までの流れ
プロフェッショナルが、ヒアリングから実施までサポート
お問い合わせ
ヒアリング
プログラム提案
研修実施
研修プランナーが、現状や課題感、目指しているチーム像をヒアリングし、それらを実現するプログラム提案をまとめます。
弊社より専属ファシリテーターを派遣するため、準備いらず・安心・質の高い研修を受講いただけます。